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槙野に香川からメール 「惜しかったね」

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 中国との3-3ドローから一夜明けたこの日は、朝方の土砂降りの影響で蒸し暑さがさらにアップ。中国戦に左SBで先発したDF槙野智章(浦和)のもとにはマンチェスター・Uのプレシーズンマッチ出場のため日本に滞在中のMF香川真司から「いやー、惜しかったね」というメールが届いた。

「昨日メールが来ました。『いやー、惜しかったね』って。勝ち切れなかったからね。(香川)真司は今、日本にいるから試合も見ていたはず。真司は浦和の試合もよく見ていて、よく連絡をくれます」

 そう話す槙野にとって、東アジア杯はコンフェデ組に割って入るための大勝負の舞台だ。中国戦ではFW柿谷曜一朗のゴールをアシストするなど存在感を見せたが、「僕たちがコンフェデ組を脅かすぐらいのプレーを見せないといけない。待っていても声はかからないので、自分たちからアクションを起こさないといけない。ピッチの上で俺たちがいるということを見せないといけない」と意気込む。

 練習場ではいつも大勢の輪の中心で元気の良さを見せている槙野。厳しい暑さの中、残り2試合を勝ち抜くためにピッチ内外で全力を尽くす。

(取材・文 矢内由美子)

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