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[Fリーグ]湘南vs名古屋 試合後の名古屋 ビクトル・アコスタ監督、吉川主将コメント

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[7.21 Fリーグ第8節 名古屋8-4湘南 テバオーシャンアリーナ]

 Fリーグは第8節が21日に行われ、名古屋オーシャンズ湘南ベルマーレと対戦した。FP北原亘、FP森岡薫、FP室田祐樹、FP渡邉知晃が2点ずつを取り、大量8得点を挙げた名古屋は、8-4で試合を制し、Fリーグ史上初となった名古屋セントラルで唯一2連勝を飾っている。ビクトル・アコスタ監督は「心から選手に感謝します」と、選手を労った。FP吉川智貴監督は「良い内容で2日間を終えられたかなと思います」と、試合内容にも納得していた。

 以下、ビクトル・アコスタ監督コメント
「とてもタフなゲームでしたが、私たちは動けていました。今日の良かった点はゴール前のフィニッシュの部分です。失点に関してはミスもありましたが、点差が開いて、ゲームがフィジカル的にタフなゲームになって、自分を抑えようという対応をしたところで、自然な対応をしたところで、一瞬の隙であったりでやられることはあるので。そういう面では、自然の流れだったと思います。ゲームの内容、ゴール前でチャンスを生かせたことはプラスのポイントな試合だったと思います。セントラル2日連続で試合があることで、肉体的にも精神的にも選手には負担のかかる2日でした。その中でしっかりやってくれたことは心から選手に感謝します」

―勝った後に意地悪な質問になりますが、今季は失点が多いのでは?
「まずフットサルはサッカーとは違って、ゴールがより多く入るゲームだと思っています。7点決めて3失点するっていうのは、アベレージ的には悪くないのではないでしょうか。私たちのチームは、DFの組織というところでは、良い方向で進んでいると思います。選手たちも、私が求めているDFを選手たちも理解して、対応してくれています。私たちは前からプレッシャーを掛けて、アグレッシブに前線でボールを奪いに行くチームです。その中ではリスクもありますが、アベレージを考えて、よりボールもそこで奪えていることを考えると、悪くないゲーム運びができているのかなと思います」

―2ゴールの室田祐希選手について?
「祐希選手は白方選手、申選手同様、適応期間と考えています。今まで名古屋オーシャンズの受けるようなプレッシャーを感じながら戦ったことはありません。ピッチの立ち方や、見えないところでプレーにも影響があるものだと思います。そういうプレッシャーの中で戦うというのは、まったく違うと思います。彼には時間を与えていきたいとは思っています。ここまでの試合では、良い仕事は果たしている。まだ波がありますけど、将来性もある選手ですし、今日の試合でもチームの役割を果たしている。じっくり時間を与えて、しっかり指導し、今後も名古屋でもプレーできる選手だと思っています」

 以下、吉川キャプテンコメント
「監督も言っていましたが、本当にタフな試合になったと思います。先制点、追加点とゲームの最初の方でうまく点が入ったのですが、自分たちのミスもあり、失点をしてしまってちょっとバタついた試合になってしまったと思います。もう少し大人のゲーム運びができるように、もう少しみんなでやっていきたいと思います。けど、この2日間で2連勝という形で終えられたのは、今のチームにとって一番大事なことだと思いますし、この2日間は良い内容でも終われたんじゃないかなと思います」

(取材・文 河合拓)
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