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アッレグリ:「優勝候補はユベントス」

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セリエの競争は昨季より激しく?

 ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が22日、新シーズンのセリエAの優勝候補は、今季もユベントスで変わらないとの見解を示した。

 ユベントスが2連覇中のセリエA。日本代表MF本田圭佑の獲得も注目されているミランとしては、3年ぶりに覇権を奪還したいところだ。だが、ユーベはこの夏、FWカルロス・テベスやFWフェルナンド・ジョレンテ、DFアンジェロ・オグボンナを獲得するなど、より戦力を増している。

 アッレグリ監督は22日の会見で、次のように話している。

「私は、まだユベントスがスクデット候補だと考えている。それに、少なくとも6チームが欧州への切符を争うだろう。インテルやローマは強化したし、ナポリやラツィオ、フィオレンティーナもいる」

 ミランは8月にチャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフに臨む。アッレグリ監督は対戦相手として特に警戒するチームとして、PSVとフェネルバフチェ、レアル・ソシエダを挙げている。

 また、この夏去就が騒がれながら、残留が決まったFWロビーニョとFWステファン・エル・シャーラウィについて、指揮官は次のように語った。

「ロビーニョ? 昨年は特殊だった。頭にブラジルのことがあり、移籍するかと思っていたんだ。私は彼が残ったことにすごく満足している。彼には素晴らしいクオリティーがあるんだ。我々はそれを生かさなければいけない」

「我々は常に前線に3人の選手を擁する。だから、強い選手たちが必要なんだ。前線の競争は激しくなるだろう。エル・シャーラウィ? 彼は少し息抜きをする必要があった。彼は重要な存在だ」

 なお、アッレグリ監督は精巣がんの発覚で手術を受けた元ミランのサッスオーロDFフランチェスコ・アチェルビと、健康上の理由で退任したバルセロナのティト・ビラノバ前監督にエールを送っている。
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