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イニエスタ、マルティーノの指揮官就任を歓迎

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「僕たちのスタイルに合う」

 バルセロナMFアンドレス・イニエスタは、新たに指揮官として招へいされたヘラルド・マルティーノ監督の就任を歓迎している。

 バルセロナは先日、ティト・ビラノバ前監督が治療に専念するため退任することを急きょ発表。23日、後任指揮官としてマルティーノ監督を迎えることで合意に至ったことをクラブ公式サイトで伝えている。

 慌しく監督交代が行われる中、イニエスタはクラブの決断を尊重する姿勢を示した。同選手はスペイン『マルカ』のインタビューに対して、次のように答えている。

「クラブの決断はバルサにとって一番良いものになるはずだ。(マルティーノは)僕たちのスタイルに合うと思う。僕たちが最も良い形で働けるように、平静が訪れることを願っているよ」

 イニエスタは、スペイン代表として出場した2010年の南アフリカワールドカップ(W杯)で、マルティーノ監督が率いていたパラグアイ代表と準々決勝で対戦している。同選手は「W杯で対戦して、監督のことは知っている。良い監督だと思った」と新指揮官への印象を述べている。

 一方、イニエスタは病気が再発したと見られるビラノバ前監督にはエールを送っている。

「ティトがこの病気を乗り越えられるよう、僕たち全員が彼を応援している」
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