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本田の夏移籍が急ブレーキ? CSKAが「ノー」

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ミラン加入は1月か

 日本代表MF本田圭佑は、CSKAモスクワからミランへの移籍が注目されている。23日の交渉でついに夏の移籍が決まるかとも伝えられていたが、状況が変わったようだ。

 22日、イタリアメディアは夏の本田獲得を望むミランとCSKAモスクワの距離が大きく縮まったと報じていた。FIFA後任代理人のエルネスト・ブロンゼッティ氏は、「(合意に)我々はとても近い」と楽観していた。

 しかし、その後で状況が変わった模様だ。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによると、ミランのオファーにCSKAが「ノー」と返答した。そのため、本田のミラン加入は、CSKAとの契約が切れた後の来年1月になると伝えている。

 CSKAはこの夏にMFゲオルギ・ミラノフを獲得した。本田の後釜にと注目された選手だが、負傷を抱えてしばらく起用できないため、CSKAはすぐに本田を手放すことはできないと判断したという。

 ミランからはファブリツィオ・デ・ヴェッキ氏が交渉のためモスクワに入っていたが、すでに帰路についたそうだ。

 本田は23日にCSKAの判断を尊重すると話していた。年末までロシアでプレーを続けることになるのだろうか。
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