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長谷部、クラブでの右SB起用に悩む?

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「ザッケローニ監督に本職でプレーするように言われていますので…」

 ボルフスブルクMF長谷部誠は、クラブでの起用法に悩みを感じているようだ。ドイツ『ボルフスブルガー・アルゲマイネ』が「長谷部はワールドカップ出場を心配」のタイトルで、日本代表キャプテンの心境を紹介している。

 長谷部を不安にさせているのは、日本代表を率いるアルベルト・ザッケローニ監督の指示だそうだ。長谷部は地元紙で、コンフェデレーションズカップ敗退後にザッケローニ監督が代表選手に向けた言葉に言及している。

「(ザッケローニ)監督はみんなに、それぞれのクラブで通常のポジションでプレーするように、と言っていました」

 ディーター・へキング監督が就任した今年の1月以降、ボルフスブルクでは主に右サイドバックでプレーする長谷部。本職はミッドフィールダーとしている同選手は、「ボルフスブルクでは僕にとって、中盤よりは右サイドバックの方でレギュラーをつかむチャンスが大きいですね。中盤での競争はより激しいと思います」とコメント。

 しかし、「一番重要なのは、つねにプレーすることですけどね」とも付け加えている。ザッケローニ監督の指示については、「その時にならないと分かりませんね」と話す長谷部だが、地元紙が伝えているところ、ワールドカップでのチーム入りを不安に思っている様子をうかがわせたという。

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