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南米制覇を喜ぶロナウジーニョ 「このために戻ってきた」

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アトレチコ・ミネイロが初優勝

 コパ・リベルタドーレス決勝セカンドレグが24日に行われ、ブラジルのアトレチコ・ミネイロがパラグアイのオリンピアを下して初優勝を飾った。

 1週間前のアウェーでのファーストレグに0-2で敗れていたアトレチコ・ミネイロだが、前半にブラジル代表FWジョーが1点を返すと、87分にはレオナルド・シウバがトータルスコアを2-2とするゴールを記録。試合を延長戦に持ち込んだ。

 延長戦では両チームともにゴールは生まれず、試合はPK戦へ。アトレチコ・ミネイロがPK戦を4-3で制して優勝する結果となった。

 フル出場で勝利に貢献したFWロナウジーニョは、自身初となる南米制覇の喜びを試合後に次のようなコメントで表している。

「このためにブラジルに戻ってきた。僕に欠けていたタイトルだったし、ここに来た時から目標にしていたことだ」

「ほんの少し前には、『ジョーは終わった、ロナウジーニョは終わった』と言われていたけど、選手の側がいつも間違っているとは限らないことを見せられた。選手が失敗をしないという意味じゃないけど、失敗するのがいつも選手の側だとは限らない」

 コパ・リベルタドーレスでのブラジル勢の優勝はこれで4年連続。アトレチコ・ミネイロは12月にモロッコで開催される2013年クラブ・ワールドカップに出場することになる。
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