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松本FW長沢が後半45分に決勝点!!北九州は6試合勝利なし

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[7.27 J2第26節 北九州1-2松本 本城]

 松本山雅FCは敵地でギラヴァンツ北九州と対戦し、2-1で競り勝った。松本は3試合ぶりの勝利。北九州は6試合勝利なし(2分4敗)となった。

「この試合だけではなく、長い時間ゴールを決めていなかったのでホッとしています」。途中出場のFW長沢駿は後半45分に劇的決勝弾に白い歯をこぼした。

 試合は松本が後半7分にFW塩沢勝吾のゴールで先制。しかし同19分に北九州がFW池元友樹の得点で同点とした。「自分が入るまでは1-1だったので、ここで点取れば輝けると思っていましたし、それを狙っていました」。後半24分にピッチに送り込まれた長沢は、積極的にゴールを目指す。迎えた終了間際の時間帯、左サイドから上がったクロスを得意のヘディングで合わせて決勝点を突き刺した。

 長沢は、清水からレンタル移籍で加入している24歳。うれしい移籍後初ゴールとなったが、「船さん(船山貴之)のボールが本当に良かったので感謝しています」とアシストしてくれた先輩への感謝を口にした。

 敗れはしたが、試合を優位に進めていたのは北九州だった。それでも最後に勝ち越しを許し、6試合未勝利となり、7月は勝利なしに終わってしまった。最下位・群馬との勝ち点差も2に縮まった。

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