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[MOM805]清水ユースFW北川航也(2年)_ゴール前の落ち着きで2G1A!

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.29 日本クラブユース選手権決勝T1回戦 清水ユース4-1仙台ユース 敷島]

 別格の存在感だった。「11番を中心に相手の攻撃陣を止められなかった」と敵将、仙台ユース・越後和男監督に言わしめたU-17日本代表FW北川航也は2ゴール1アシストの大活躍を見せた。

 北川はゴール前で非常に落ち着いたプレーを見せていた。相手DFと中盤の間のスペースに降りてボールを受けて、PAまでボールを運ぶと、相手DFにうまくフェイントをかけて翻弄し、シュートまで持ち込む。この試合では7本ものシュートを放ち、相手の脅威となり続けた。

 そんな北川について清水ユースの大榎克己監督も「周りも使えるし、自分でもシュートに行ける。今日はあれだけシュートを打ったので、もう少し決めて欲しかったが、彼に助けられている部分も非常に大きいので、決定力はこの年代でナンバーワンだろう」と絶賛している。

 今大会ここまで6ゴールの北川は大会得点王も視野に入れる。大会屈指のストライカーは準々決勝以降もゴール量産に期待がかかる。

(取材・文 小林健志)
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