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[MOM806]広島ユースMF宮原和也(3年)_「広島のオールラウンダー」が逆転勝利演出!

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.31 日本クラブユース選手権準々決勝 広島ユース3-2愛媛ユース 前橋総合]

 サンフレッチェ広島ユースのU-17日本代表MF宮原和也(3年)がMF川辺駿(3年)とともに群馬へ駆け付けたのは、準々決勝前日の夜だった。30日の午前中はトップチームの練習に参加していた2人だが、J1第18節・大宮戦に向けたメンバーに入ることができなかった。そこで昼過ぎに広島を発ち、夜に群馬へ到着。31日9時キックオフの試合に備えるという慌ただしさだった。

「ずっとトップでやっている。メンバーに入らなかったら、試合前日の練習からユース」(宮原)というパターンは普段と同じだ。しかし、愛媛戦は負けたら終わりの準々決勝。全国タイトルへ向けた大一番である。宮原も「ユースに行きたいな」という気持ちが強かったという。

 完全に練習メニューがこなせるようになったのが2日前というコンディションもあり、ピッチに入ったのは後半22分。ポジションも「普段はあまりやってなかった」という左のウイングバックだった。U-17日本代表ではCBの位置でプレーし、「中3の時はボランチで、高1の時にはずっとシャドーをやっていた」(宮原)というオールラウンダーが、この日はその突破力と才気をサイドで生かした。トップとユースが同じコンセプトでやっている広島だから、連係も問題なくかみ合った。そして32分に同点ゴールを決めると、後半アディショナルタイムにはMF川辺駿へパスを通して、FW諸岡佑輔の決勝ゴールをおぜん立て。途中交代で流れを変え、チームに逆転勝利をもたらした。

 J1第19節・浦和戦に向けてトップに再招集されれば、宮原は準決勝の清水戦はプレーできない。しかし宮原はやはり準決勝で戦う清水ユースが気になるようで、「北川航也が得点王ですよね?それを止めたい…」とイメージを膨らませる。CBで起用されれば、直接対決が実現することになるのだが…。オールラウンダーの彼がどの位置でプレーするのか? そもそもユースでプレーするのか? 答えは今週金曜の16時に、三ツ沢陸上競技場で分かる。

(取材・文 大島和人)
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