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レアル指揮官「ベイルについて話すのは難しい」

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 レアル・マドリー(スペイン)のカルロ・アンチェロッティ監督が移籍が取り沙汰されているトッテナムMFガレス・ベイルについて、口を開いた。

 アメリカ遠征中のR・マドリー。LAギャラクシーとの親善試合へ向けた会見の場で、チームがベイルやFWロベルト・レワンドフスキなどを補強する可能性について問われると、指揮官は「ベイルについて話すのは難しい。なぜなら現時点で彼はR・マドリーの選手ではないのだから。クラブはいま解決策を探っていると思うし、どうなるかはしばらく様子を見なければならない」とコメント。

「彼と話したことは一度もない。自分のチームにいない選手について話すのに私は慣れていないし、適切ではないとも思う」とキッパリ話した。

 ベイルについては、31日にトッテナムの練習場へ5時間とどまり、アンドレ・ビラス・ボアス監督へR・マドリーへの移籍希望を伝えたと、スカイ・スポーツなどが報じている。

 またドルトムントに所属するレワンドフスキについて、アンチェロッティ監督は「彼(レワンドフスキ)はワールドクラスのストライカー。世界にはファンタスティックな選手がたくさんいるが、今の我々はそういった選手を必要としていない」と話したという。R・マドリーがさらなる補強に成功するのか、その動向が注目される。


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