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[総体]初出場対決は大分西が制す、PK戦勝利で全国初陣を飾る

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平成25年度全国高校総体
「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技(福岡)

[8.1 全国高校総体1回戦 大分西0-0(PK3-1)名古屋 白水大池公園多目的広場]

 平成25年度全国高校総体「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技は1日、各地で1回戦を行った。ともに全国大会初出場の大分西(大分)対名古屋(愛知)の一戦は0-0のまま決着が付かず、PK3-1で大分西が競り勝ち、全国初勝利を挙げた。

 旧・大分女子高から03年に大分西へ校名変更し、同時に男女共学へ改編。同年の創部から11年目にして全国大会初出場を果たした大分西が、激闘となった全国初陣を白星で飾った。

 前後半のシュート数は4本に終わった大分西。名古屋には11本のシュートを打たれたが、粘り強く耐えると、0-0のままもつれ込んだPK戦を制した。先攻の名古屋は1人目のFW若園敦貴主将(3年)、3人目のFW八木奏磨(3年)が失敗。対する大分西は3人目まで全員が成功した。

 外せば負けが決まる先攻・名古屋の4人目はDF尾崎航太(3年)。しかし、これも決めることができず、キッカーを務めた4人中3人が失敗してしまい、PK1-3で敗退が決まった。名古屋は1887年創立の伝統校で、1959年の創部から半世紀をへて悲願の全国大会出場となったが、全国初勝利はならなかった。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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