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アンチェロッティ、モドリッチの放出を否定

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ベイルと交換でトッテナム復帰はなし?

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、古巣トッテナムに復帰する可能性が取りざたされるMFルカ・モドリッチの放出を否定している。

 マドリーは、この夏の補強候補をトッテナムMFガレス・ベイルに絞り、残りの資金をすべて費やしてベイル獲得に乗り出すとみられている。その一方で、トッテナムがベイル移籍の条件としてモドリッチの帰還を望んでいるとの報道もあり、クロアチア代表MFの去就にも注目が集まっているところだ。

 しかし、アンチェロッティ監督はモドリッチのマドリー残留を強調。スペイン『マルカ』が同監督のコメントを伝えている。

「モドリッチのことは事実ではない。彼はマドリーにとって重要な選手であり、今シーズン我々とともにプレーする。これまで、全選手が素晴らしい働きを見せてくれているよ。我々は放出に関して一切話をしていない」

「我々の目標は、これ以上選手を連れてくることではなく、今いる選手たちの最大限を引き出すことだ。団結してプレーしなければならない。そして、良いサッカーをする必要がある」

 アンチェロッティ監督は今年6月からマドリーを率いているが、プレシーズンのチーム作りに一定の満足感を示している。

「選手たちは非常にプロフェッショナルで、真剣に仕事を始めてくれた。これはとても重要なことだ。(負傷したアシエル・)イジャラメンディのことで少し問題を抱えたが、彼もすでにランニングできる状態まで回復している」

「我々は攻撃的なサッカーを望む。美しく攻撃的なスタイルだ。このクラブ、ファンは素晴らしいサッカーに慣れている。今のところ決まったシステムはなく、複数のシステムを使っていくことになるが、どのシステムを使うかは重要ではない。根本のプレースタイルが重要なんだ」

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