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[総体]2年連続4強の立正大淞南、三重に逆転勝ちで初戦突破

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平成25年度全国高校総体
「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技(福岡)

[8.2 全国高校総体2回戦 立正大淞南2-1三重 白水大池公園多目的広場]

 2回戦からの登場となった立正大淞南(島根)は三重(三重)に2-1で逆転勝ちし、初戦を突破した。3年連続の4強入り、さらには初の日本一へ。明日3日の3回戦では真岡(栃木)と対戦する。

 先制したのは三重だった。1回戦で佐賀商(佐賀)に7-1で大勝し、全国大会初勝利を挙げた勢いそのままに前半8分、DF小林優大(3年)のPKで先制点。しかし、10年度の全国高校選手権で島根県勢初のベスト4進出を果たし、11、12年の全国高校総体で2年連続4強入りしている“山陰の雄”もすぐさま反撃した。

 前半23分、ドリブルで持ち込んだFW宮森信吾が右足で同点ゴール。前半を1-1で折り返すと、後半29分にはMF熊田克斗(3年)のCKにMF中野諒(3年)が頭で合わせ、試合をひっくり返した。

 10年大会では準々決勝で敗れた市立船橋(千葉)、11年大会は桐蔭学園(神奈川)、12年大会は三浦学苑(神奈川)と準決勝で敗れたチームがいずれも全国制覇。全国高校選手権でも10年度の滝川二(兵庫)、昨年度の鵬翔(宮崎)と、2010年度以降の全国大会では立正大淞南を下したチームがすべてそのまま日本一へ上り詰めている。今度こそ自分たちが――。初戦を逆転で制した立正大淞南が勢いに乗って、悲願の頂点を目指す。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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