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フランス代表で処分のニアン、セネガル代表を選択

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ジレスが明かす

 ミランFWエムバイェ・ニアンが、セネガル代表でプレーすることを選んだようだ。アラン・ジレス監督は、同選手がセネガルを選んだと明かした。

 1日、セネガル代表は14日に行われるザンビア代表との国際親善試合に向け、招集リストを発表。そのメンバーに、ニアンも含まれた。イタリアやフランスのメディアは、ジレス監督が次のように話したと報じている。

「彼と話したけど、(セネガルに)決めたと言われたよ。彼はずっと私が好きだった選手なんだ」

 セネガル人の両親を持つものの、フランス生まれのニアンは、これまでフランスの下部組織代表でプレーしてきた。

 だが、2012年夏、ニアンはU-21EUROの大会中にナイトクラブでの夜遊びに参加していたことが発覚し、フランスサッカー連盟から2013年12月31日までの謹慎処分を受けた。この処分が、ニアンをフランス代表との別れ、そしてセネガル代表でのプレーを選ばせたのだろうか。

 なお、ジェノアがニアンに関心を寄せていることについて、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは1日、「様子を見よう」とコメント。その上で、現時点でジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長から、ニアンについて何も聞いていないと話している。
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