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横浜FMが日韓戦での出来事についてコメントを発表

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 横浜F・マリノスは4日、クラブの公式HPで「ファン・サポーターの皆さまへ」と題し、東アジア杯の日韓戦で横浜FMのユニフォームを着た男性サポーターがスタンドで旭日旗を掲げていたことに関してコメントを発表した。

「韓国戦での出来事について、弊クラブ宛に多数お問い合わせをいただいております」と、コメントを出すに至った理由を説明。そのうえで「対象とされる人物は、3年前、Jリーグの試合において『スタジアム内』で起こした事件により、既に弊クラブの試合に関しては無期限入場禁止処分を科しており、今も処分は解いておりません」という。

 今回の試合は横浜FM主催の試合ではなく、海外での代表戦。「試合とは関係のないスタジアム外での一個人の行動に関しては、クラブとしては関知できず、またコメントできる立場にもございません。なお、スタジアム外で発生する事象によって、弊クラブ主催試合での入場禁止処分を科せられるものではありません」としている。

 日韓戦では韓国のサポーターがゴール裏のスタンドに韓国語で『歴史を忘れた民族に未来はない』と書かれた横断幕を掲げたほか、伊藤博文を暗殺した安重根の巨大な肖像画も掲げられるなど問題になっていた。


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