『マルカ』&『アス』、額こそ異なるも同様の趣旨を報道

　トッテナムMFガレス・ベイルの獲得に邁進するレアル・マドリーだが、巨額の移籍金を分割で支払う方針と報じられている。

　3日付のスペイン『マルカ』によれば、マドリーは1億ユーロを今後5シーズンにわたって支払う考えをトッテナムのダニエル・レヴィ会長に伝えた模様だ。今夏に支払う額は2500万ユーロで、残りの7500万ユーロを来夏以降4回に分けて払い込むという。

　また同日付のスペイン『アス』も、移籍金の分割払いについての記事を掲載。内容は『マルカ』と若干異なり、移籍金1億2000万ユーロを6年で分割し、最初の支払いは2000万ユーロ程になることを伝えている。同紙はそれに加える形で、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とレヴィ会長が、7日にフロリダで直接交渉に臨む見込みとも伝えた。

　なおベイルは、3日のモナコ遠征を負傷という名目で辞退した。これを受けたスペインとイギリスの両メディアは、マドリーのオファーを受け入れないレヴィ会長への反抗と報じている。

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