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コーチを兼任するギグス、「プラスの面しか見えない」

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 マンチェスター・ユナイテッドのMFライアン・ギグスは今季から選手兼コーチとしてプレーする。デイビッド・モイーズ新監督からコーチ就任オファーを受けたギグス。当初は受諾するかどうか悩んだという。コーチ就任に至る経緯をクラブの公式HPで明かしている。

「指導者ライセンス取得のためにトルコにいたとき、(モイーズ監督から)電話をもらったんだ。最初は選手としての自分にどういう影響が出るかを考えた。もう1年プレーするための準備をしていたからね」

「それから何人かに相談したら、自分にとってプラスになる面しか見えなかった。マイナス面は考えつかなかったからね。エキサイティングなチャンスになると思ったし、断る理由はなかったから」

 選手兼コーチとしてアジアツアーに参加したギグス。選手としてプレーしながら、ピッチ外ではコーチとしてモイーズ監督を支えた。

「監督は自ら練習にも加わる人で、他のコーチも含めて全員がすべてに関わることを望むタイプの人。トレーニングに関しては監督が中心になってやりたいのだろうけれど、それと同時に周りに頼れるスタッフがいるのを認識してくれている」

「監督は細部にまでこだわる人。全選手についてしっかりと把握しておきたいみたいだ。それはユナイテッドの監督には必要な要素。細部にまでこだわることを監督は重視している」


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