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ビラス・ボアス、ベイルへの関心を公言したマドリーを批判

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アンチェロッティの発言は「不適切」

 トッテナムのアンドレ・ビラス・ボアス監督が、MFガレス・ベイルの移籍をめぐり、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督を批判した。

 3日、トッテナムはモナコとフレンドリーマッチを戦い、2-5と敗れているが、スペイン移籍が騒がれているベイルはこの試合に参加せず。イギリスの一部メディアは、7日にベイルのマドリー移籍が決まるとも報じている。

 アンチェロッティ監督は先日、マドリーがベイル獲得に動いていることを明かした。3日の試合後、同監督の動きが不適切かと問われると、ビラス・ボアス監督は次のように答えている。イギリスメディアが伝えた。

「私の意見では、そう(不適切)だ。私はカルロをとても尊敬しているし、互いにすごくリスペクトしている。だが、彼らはこの状況を公にすることにした」

「普通、こういう状況はサッカー協会から慎重かつ入念に吟味されるものだ。所属していない選手について話す人たちを多く見てきたが、我々は敬意を求める」

 ビラス・ボアス監督はベイルについて、改めて売りに出していないと述べている。

「直近の移籍の噂は事実ではない。我々がマドリーに伝えたのは、彼はウチの選手であり、売りに出していないということだけだ」

「私はガレスが好きだ。マドリーと話しているのは、昨年のルカ・モドリッチの移籍以降、両クラブの間に敬意があるからだよ。我々は新シーズンに向けて素晴らしいチームをつくっている。ガレスの未来を考えているよ。だが、サッカーではなんでもあり得ると言うことも知っている」


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