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1G1Aの北九州MF森村「複数得点することが勝利につながる」

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[8.4 J2第27節横浜FC1-2北九州 ニッパ球]

 ここ6試合勝利から遠ざかっていたギラヴァンツ北九州。その最大の要因は、決定力不足だ。勝利を挙げた20節の鳥取戦(3-2)以降は、複数得点した試合もなかった。4日の横浜FC戦では、MF森村昴太が1得点1アシストの活躍を見せ、チームも2-1で競り勝っている。

 前半から我慢比べの展開が続いた。「ボール保持はできていたけど、最後のところは横浜FCも守備を固めてきていて、なかなか崩すことができずに、攻撃がミドルシュートで終わることが多かった」と、森村は振り返る。それでも、自信を持ってプレーできていたと続ける。「自分たちの中では良いボールの回し方はできていたので、後半は少しずつ空いてくるところを狙っていこうとハーフタイムに話をしていました」。

 その通りに事は運んだ。後半17分、横浜FCの攻撃を凌いだ北九州は、FWキム・ドンフィが右サイドを突破する。折り返したボールを、ゴール前に詰めていた森村がヘディングシュート。ボールはGK柴崎貴広に弾かれたが、森村のマークに付いていたDF武岡優斗に当たり、ゴールに転がり込んだ。

 公式記録で自身のゴールと認定された森村は、このシーンについて「キム・ドンフィの裏に抜けるスピードはわかっていたし、その形で池元さんがニアでスペースをつくってくれたので、飛び込むだけだった」と、チャンスを演出したチームメイトに感謝した。さらに森村は、先制点から7分後にもキム・ドンフィのゴールをFKからアシストしている。

 2点に絡む活躍を見せた森村について、柱谷幸一監督は「サイドで攻守にわたって、すごく積極的にプレーしてくれたのではないかと思います。彼は昨年、ほとんどプレーしていません。今季は週に1回ハードなゲームがくるというスケジュールの中で、コンディションも良くなってきていて、彼自身一番良い状態でプレーできているんじゃないかなと思います」と、コメントしている。

 7試合ぶりに複数ゴールを挙げたチームは、そのとき以来の勝利をつかんだ。1得点1アシストを記録した森村は「今日は2得点を取ろうと試合に入っていました。失点はしましたが、複数得点することが勝利につながるとあらためて思いました」と話し、「個人のアイディアやちょっとした頑張りで点は取れると思う」と、得点力不足解消に自信を示した。

(取材・文 河合拓)

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