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ハーフナーが開幕戦に途中出場で今季初アシスト、フィテッセは白星発進

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[8.4 エールディビジ第1節 フィテッセ3-1ヘラクレス]

 エールディビジは4日、第1節3日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセはホームでヘラクレスと対戦し、3-1で勝利した。左太腿を痛めていたハーフナーだが、ベンチ入りし、後半33分から途中出場すると、同37分に今季初アシストを記録。チームの開幕戦勝利に貢献した。

 フィテッセは今夏に昨季得点王のFWウィルフリード・ボニーがプレミアリーグのスウォンジーへ移籍。31得点を量産したコートジボワール代表FWの退団で攻撃力ダウンが心配されていたが、開幕戦ではそんな不安を一掃する得点力を見せた。

 まずは前半27分、ゴール正面で獲得したFKをMFテオ・ヤンセンが直接狙うと、壁に当たったこぼれ球を再びヤンセンが拾い、ゴール前にスルーパス。これに反応したDFケビン・レールダムが右足で流し込み、先制点を奪った。同31分にはFWバレリ・カザイシュビリのクロスをFWマルクス・ペデルセンが右足で合わせ、追加点。2-0とリードを広げ、前半を折り返した。

 後半もフィテッセが主導権を握ったが、追加点を挙げられずにいると、後半33分にハーフナーを投入。すると、その3分後、右サイドのスローインを受けたハーフナーがゴール前に走り込むイバラにパス。イバラは落ち着いてゴールに流し込み、ハーフナーの今季初アシストで3-0と試合を決定づけた。

 今季初ゴールのチャンスもあった。後半41分、FWギョルギ・チャントゥリアが左サイドの深い位置から中央に切れ込み、ラストパス。ゴール前に走り込んだハーフナーは無人のゴールに流し込むだけだったが、シュートはクロスバーの上に外してしまった。決定機を逃し、後半ロスタイムには1点を返されたフィテッセだったが、3-1の快勝で白星発進を飾った。


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