夏のミラン移籍実現は?

　CSKAモスクワMF本田圭佑の兄である代理人の弘幸氏が、この夏のミラン移籍について、今週が「非常に重要な一週間」だと話している。

　移籍金をめぐってCSKAとミランが合意に達せず、夏の移籍が難航していると言われる本田。弘幸氏はイタリア『Tuttomercatoweb.com』のインタビューで、次のように語った。

「交渉はどの段階か?　すべてはミランとCSKAモスクワ次第です。再びCSKAと話す必要はありません。すでに選手が見ているような状況でしょう。新たな会談の予定?　とても、とても重要な一週間となるでしょう。ミランがCSKAと会うはずです。週末までに知らせがあるでしょう」

　また、弘幸氏は本田が「落ち着いている」ともコメント。「夏にミラノに連れて行くという希望はあります。ですが、待つしかないですね」と続けている。

　ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは4日のチェルシー戦後、次のように話していた。

「我々は落ち着いている。売りたくないと言う者から選手を奪い取ることはできない。彼らが売らないのであれば、我々は辛抱強く待つことになるだろう」

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