「W杯のために試合に出たい」

　フィテッセFWハーフナー・マイクが、8日に行われたペトロルル・プロイエスティ戦後、今後の去就やプレミアリーグのクラブからの関心について言及した。

　フィテッセはヨーロッパリーグ予選3回戦セカンドレグで、ペトロルル・プロイエスティにホームで1-2と敗れた。2試合合計2-3で大会からの敗退が決定している。ハーフナーは後半から出場したが、得点を挙げることはできなかった。

　試合後、ハーフナーは現地記者に対し、試合について次のように話している。

「(欧州の舞台から敗退したことで)昨季の喜びはなくなってしまいました。相手はまた東欧のチームでしたね。あそこのチームは良くなってきています。彼らはお金を使って選手たちを獲得できるんです」

「オランダもタレントがいるリーグです。フィテッセを見れば分かりますね。ウチの2選手(ウィルフリード・ボニー、マルコ・ファン・ヒンケル)がプレミアリーグに移籍しました」

　ハーフナーとフィテッセの契約は2014年までとなっている。フィテッセが欧州の舞台から姿を消したことは、去就に影響するのだろうか?

「今年は契約最終年です。僕はより大きなクラブに行って、キャリアの次のステップを踏みたい。でも、今月である必要はありません」

　では、フィテッセとの契約を延長する可能性はあるのだろうか。

「それは、今季どれだけプレーできるかによるところが大きいです。今はまだ万全の状態ではありません。この夏はコンフェデレーションズカップがあったので、フィテッセに合流するのが遅れました。練習を始めて3、4週間です。目標は、完全にフィットして、フィテッセで先発出場することです。来年、ワールドカップに出たいので、試合に出たいです」

　ハーフナーにはイングランドの複数クラブが関心を寄せていると言われるが…。

「僕は聞いていません。それについてお話することはないです」

---

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
2013-14シーズン欧州移籍情報