beacon

ブンデス開幕、王者バイエルンはグアルディオラ初陣で3発快勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.9 ブンデスリーガ第1節 バイエルン3-1ボルシアMG]

 ブンデスリーガが9日、開幕し、昨季王者のバイエルンはホームでボルシアMGと対戦し、3-1で快勝した。前半12分にMFアリエン・ロッベンのゴールで先制すると、同15分にFWマリオ・マンジュキッチが追加点。同40分、オウンゴールで失点したが、後半24分にDFダビド・アラバのゴールで突き放し、ジョゼップ・グアルディオラ新監督の初陣を勝利で飾った。

 4-1-4-1の新システムで臨んだ新生バイエルン。アンカーにはMFバスティアン・シュバインシュタイガーが入り、インサイドハーフにMFトーマス・ミュラーとMFトニ・クロース。右サイドをロッベン、左サイドをMFフランク・リベリが務め、1トップにはマンジュキッチが入った。

 システムこそ変わったが、先発メンバーは3冠を達成した昨季から変動なし。前半12分、相手GKのミスキックを奪い、リベリの浮き球のパスに反応したロッベンがつま先で流し込み、幸先よく先制した。さらに同16分にはロッベンの右FKからこぼれ球をマンジュキッチが押し込んだ。

 2-0とリードを広げ、試合の主導権を握るバイエルン。対するボルシアMGも前半40分、MFフアン・アランゴの左クロスからDFダンテのオウンゴールを誘い、1点を返したが、試合の流れは変わらなかった。

 後半15分にはクロースのシュートがポストを直撃。果敢に追加点を狙うバイエルンは同24分、DFフィリップ・ラームのパスがPA内でDFアルバロ・ドミンゲスのハンドを誘発し、PKを獲得する。ミュラーのキックはGKの好セーブに阻まれたが、こぼれ球を拾ったロッベンが仕掛けたところでまたしてもドミンゲスがハンド。立て続けに獲得したPKを今度はアラバが落ち着いてゴール左に決め、3-1と試合を決定づけた。


▼関連リンク
ブンデスリーガ2013-14特集

TOP