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83億円カバーニ途中出場、今季も大型補強のPSGは開幕戦ドロー

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 フランス・リーグ1が9日に開幕。昨季王者パリ・サンジェルマン(PSG)は敵地でモンペリエと対戦し、1-1で引き分けた。

 元フランス代表指揮官のローラン・ブラン監督を迎え再出発したPSG。今オフも豊富な資金力を武器にナポリからウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを、移籍金6400万ユーロ(約83億円)で獲得するなど、戦力の充実度では優勝した昨年をも上回るものとなった。

 だが迎えた2013-14シーズンの開幕戦は、思わぬ苦戦を強いられることになった。前半10分、高い位置でFWズラタン・イブラヒモビッチがボールを奪われると、FWエマヌエル・エレーラに持ち込まれシュートを打たれる。DFに当たり跳ね返るが、こぼれ球をMFレミ・カベラに押し込まれてしまった。

 1点を追う展開となったPSGだが、なかなか反撃の糸口を見いだせない。イブラヒモビッチも遠めの位置から積極的に狙う姿勢を見せたが、前半はこのままビハインドで折り返した。

 ようやくの同点弾が生まれたのは後半15分、MFハビエル・パストーレのクロスからイブラヒモビッチの頭での落としを、DFマクスウェルが押し込み、同点に追いついた。

 後半27分からはついにカバーニを投入し、逆転ゴールを奪いに行く。しかし最後までモンペリエ守備網を崩すことは出来ず。昨年9位チーム相手の開幕ゲームはドローに終わった。

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