ローマとの愛は素晴らしい経験

　10日に行われるチェルシーとのプレシーズンマッチを前に、ローマFWフランチェスコ・トッティが、改めてクラブへの愛を強調している。

　キャンプ地でのチームお披露目の際、新ユニフォームについて「いろいろ着てきたが、これが最後になるかも」と話したトッティ。その後、『ESPN』のインタビューで冗談だと明かした同選手だが、2014年までと残り1年になった契約の延長に動くよう、クラブにほのめかしていた。

　だが、アメリカツアー中のトッティは、MLS移籍の可能性について、次のように話している。

「同じチーム、同じユニフォームで20年戦うのは、素晴らしい人生経験だよ。MLS?　僕はほかのチームのことを考えていない。ローマと契約を結んでおり、それをまっとうしたい」

　また、トッティはジョゼ・モウリーニョ監督率いるチェルシーとの試合について、このように述べた。

「(前回フレンドリーマッチを戦った)トロントの歓迎はすごくうれしかった。予想外だったよ。僕らはチェルシー戦に向けて準備をしている。国際的な試合に変わりはないんだ。本当に、良いところを見せたいね」

---

▼関連リンク
セリエA2013-14特集ページ