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GK不足の鳥栖に救世主!! 清水からGK林をレンタルで獲得

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 サガン鳥栖は12日、清水エスパルスからGK林彰洋を期限付き移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2013年8月12日から14年1月31日までとなっている。赤星拓奥田達朗室拓哉とGKに負傷者が続出していた鳥栖で、プレーできる状態だったのは特別指定選手のGK藤嶋栄介のみとなっていた。

 各年代別日本代表にも選出され、イングランド、ベルギーでもプレーした経験を持つ林は、今季もリーグ戦で14試合に出場していた。鳥栖の広報を通じて林は「鳥栖の皆さん、サガン鳥栖の力になれるように全力を尽くし頑張るので応援よろしくお願いします」と、コメントを発表。また、急きょ、離れることになった清水のサポーターには「エスパルスは海外から戻ってきて最初のクラブであり、去年の開幕戦で日本平のピッチに立った時の感動と声援の熱さが強く心に残っています。今は感謝の気持ちしかありません。急な移籍となり、皆さんに挨拶ができないことが心残りですが、感謝の気持ちをプレーで表していきたいと思います」と、挨拶をしている。

 なお、林は清水戦には出場できない契約となっている。

 以下、選手プロフィール
●林 彰洋
はやし あきひろ
■ポジション
GK
■背番号
33
■生年月日
1987年5月7日(26歳)
■身長/体重
195cm/89kg
■出身地
東京都
■経歴
柏レイソル青梅JY→流通経済大柏高→流通経済大→プリマスアーガイルFC(イングランド2部)→ロイヤルオリンピッククラブ・シャルルロワ(ベルギー3部)→清水
■代表歴
U-19、U-20、U-22、U-23、日本代表
■出場記録
2012年:J1リーグ(26試合/0得点)、カップ戦(2試合/0得点)、天皇杯(1試合/0得点)
2013年:J1リーグ(14試合/0得点)、カップ戦(0試合/0得点)、天皇杯(0試合/0得点)
通算 :J1リーグ(40試合/0得点)、カップ戦(2試合/0得点)、天皇杯(1試合/0得点)

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