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ゲッツェ、ドルトムントファンの不満を理解

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「彼らの感情を分かっている」

 バイエルン・ミュンヘンMFマリオ・ゲッツェは、古巣ボルシア・ドルトムントのファンが自身の移籍決断に不満を示したとしても、理解できると話している。

 ゲッツェは、昨季終了間際に移籍金3700万ユーロでバイエルン移籍を決定させた。21歳の主力選手がライバルクラブに加入したことで、多くのドルトムントファンが落胆と失望を隠せずにいる。

 ゲッツェは、ドイツ『ZDF』でドルトムントファンの気持ちを把握しながらも、新たな挑戦を望んだと語っている。

「ドルトムントのファンが抱えるフラストレーションは完全に理解できる。僕はドルトムントで長い間プレーしてから、バイエルンに加わった。たいていのファンは、そういったことが好きじゃない。彼らの感情を分かっているつもりだ」

「けれど、僕の視点からも見てみてほしい。選手として、成長し続けていたいんだ。そういう角度から見ることも必要だよ。僕がバイエルン加入を決断したのは、いろんな要素が絡んだからだ。監督やクラブもそうだし、僕自身新しい挑戦を求めていた」

 ゲッツェは、11日に行われたハンガリーのジェールとの親善試合に後半から出場して2得点を挙げ、4-1の勝利に貢献している。

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