[8.13 ミズノカップIN熊本サバイバルマッチ 境0-1名東 熊本県民総合運動公園ラグビー場]

　全国の強豪16校が優勝を争う第8回ミズノカップU-18 IN熊本が13日に開幕し、境(鳥取)対名東(愛知)戦は名東が1-0で勝った。

　名東が劇的ゴールで上位リーグ(モレリアステージ)進出と来年度のシード出場権獲得を決めた。切り替えの速い攻守から10番FW林原圭太郎(2年)やFW井汲真也(3年)が抜けだそうとする境に対し、名東はサイド攻撃からCKを獲得するとCB浦上幸太(2年)のヘディングシュートなどで境ゴールへ迫った。

　ゴール前での粘り強い守りで名東の攻撃を凌いでいた境だが、後半アディショナルタイムにPKを献上。名東はこれをMF川崎将輝(3年)が決めて決勝点を挙げた。昨年、全国高校総体に出場している名東が勝負強さを発揮し、鳥取の実力派を振り切った。

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