beacon

アメリカ遠征がもたらしたものは? カンビアッソ「数多くの移動かな」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アメリカ遠征を終えたインテルのMFエステバン・カンビアッソが今月24日に開幕するセリエAの2013-14シーズンへ向けて、マッツァーリ体制となった新生・インテルについて語った。

 プレシーズンに行ったアメリカ遠征がもたらしたものはと問われ、「数多くの移動かな」と冗談交じりに話すと「試合結果はともかくとして、チームの成長をもたらしたんだと思う」とコメント。「ただ、サッカーの世界は真っ先に試合結果が話題になるけどね。でも、俺たちはスコアを意識しないで、チームプレーがどうだったかを見るのさ。今回の親善試合の結果で盛り下がることはないのかって?俺たちはインテルだよ。勝ったときに有頂天になっている時間がないのと同じで、負けたときも落ち込んでいる暇なんてないのさ」と話した。

 昨季はセリエAで来季の欧州カップ戦出場を逃す9位でフィニッシュ。クラブ史上ワースト記録となる16敗を喫した。雪辱を誓う2013-14シーズンからはワルテル・マッツァーリ監督が指揮を執る。新生・インテルについて「もう見えている」と語ったカンビアッソは「まだみんなに(マッツァーリ・インテルが)見えているということではないかも知れないけど、近いうちに誰が見ても明らかになることだろう」とキッパリ。

「前は練習の量が少なかったし内容も悪かった?練習法が変わったのは確かだけど、それは監督が代われば普通のことさ。チームを後にした監督の悪口を言うのは絶対してはいけないことだよ」と最後にはアンドレア・ストラマッチョーニ前監督をかばった。


▼関連リンク
セリエA2013-14特集ページ

TOP