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ドルトムント、負傷明けのムヒタリアンがメンバー入り

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クロップは新戦力の状態に満足

 この夏、ボルシア・ドルトムントがクラブ史上最高額の移籍金で獲得したMFヘンリク・ムヒタリアンが、18日のブラウンシュヴァイク戦でデビューを飾るかもしれない。ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は試合前会見で同選手のチーム入りを明言している。

 バイエルン・ミュンヘンに移籍したMFマリオ・ゲッツェの後釜としてドルトムントが獲得したムヒタリアンは、負傷で出遅れていた。しかし、プレシーズンに負ったケガは癒えたようだ。

 クロップ監督は、14日にミッドウィークの代表戦で招へいされていない選手や2軍からのプレーヤーを集めて練習試合を行った。このゲームにムヒタリアンは「70分ほど出場した」という。

「フル出場が可能かは判断できない。(練習試合では)徐々に自信をつけて、プレーもスムーズになっている。普通にサッカーしたときから、ある程度の時間が経過してしまったからね」

「でも、これでメンバー入りが決まった。先発かどうかはもう少し様子を見る。だが、彼の状態には満足しているよ」

 同指揮官は、14日に行われたパラグアイとの国際親善試合で背中の痛みを訴えながらも先発出場したドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンにも言及した。結局、負傷交代となり、2週間離脱を強いられたことについて、批判するつもりではないとのこと。

「最終的に試合に出場できるか判断するのは、選手本人だ。後から、出場することを決めたのがおろかだったというのは簡単だね」

「私は、トライしてみて、途中でやはり無理と気が付く選手の方が好きだよ。結局、賢くないと言われてもね」


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