条件改善で選手のモチベーション維持に成功?

　ボルシア・ドルトムントFWロベルト・レバンドフスキが、クラブと新しい契約を交わしたようだ。ドイツ『シュピーゲル・オンライン』が伝えている。

　レワンドフスキはこの夏にバイエルン・ミュンヘンへの移籍を希望していたが、ドルトムントに放出の意思がなく、選手の希望は叶わなかった。

　レワンドフスキは、クラブの対応に不満の言葉を残していた。その不満を解消すべく、ドルトムント首脳陣はおよそ2週間前にレワンドフスキサイドと契約について話し合ったとのこと。16日、レワンドフスキが契約期間の変わらない新しい契約にサインしたと報じられている。

『シュピーゲル・オンライン』によると、レワンドフスキは「いろいろ話し合って、問題についても解決した。これからシーズンに集中しないとね」とコメントしており、気持ちを切り替えているようだ。

　さらに、マイク・バーテル代理人は、「ドルトムントはこの数か月も、プロフェッショナルで仕事ができるベースを見つけた」と話している。

『シュピーゲル・オンライン』によると、レワンドフスキの年俸は150万ユーロに出来高が加わるものだったが、新しい契約は活躍次第で年俸が500万ユーロを超えるという。レワンドフスキは、今回の契約更新でモチベーションを維持できるかもしれない。

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