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アンチェロッティ:「コエントロンは退団を望んだ」

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ベティス戦前日会見

 18日のリーガエスパニョーラ開幕節、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウにベティスを迎える。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、いまだスタメンを決定していないことを明かした。

 スペイン『マルカ』と『アス』が、イタリア人指揮官のコメントを伝えている。

「スタメンはまだ決定していない。明日に決めることになる。選手たちとはまだ話をしておらず、まず彼らにコンディションを聞く必要がある。その後に、競争力のあるスタメンを構成するつもりだ」

 しかしながら右サイドバックは、DFアルバロ・アルベロアに代わって、DFダニ・カルバハルが務める見込みだ。

「まだ決定はしていないが、アルベロアは木曜にスペイン代表の試合を戦っている。一方でカルバハルは、良い形で今週の練習に励むことができた。彼の方が良いコンディションにある」

 負傷を引きずる選手たちにも触れている。

「(MFシャビ・)アロンソはプレーできる状態に近づいている。起用は、木曜のサンチャゴ・ベルナベウ杯まで待たなくてはならない。(MFアシエル・)イジャラメンディも同様だ。(DF)ペペはポルトガル代表戦で少しの問題を抱えたが、満足な形で練習をこなした。明日の試合にも出場する」

 一方、背番号11をトッテナムMFガレス・ベイルのために空けているとの報道にも言及した。

「現陣容には満足している。しかし偉大な選手というものは、チームをさらに素晴らしくすることが可能だ。背番号11は彼のために空いているわけではない。誰も付けなかっただけだ」

 またDFファビオ・コエントロンが、クラブに退団を希望したことを明かしている。

「彼はレアル・マドリーに対して、退団を望んでいることを伝えた。よって、明日のベティス戦に参加することはない」

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