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6失点大敗にユトレヒト高木「いろんな意味で変えていく必要がある」

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[8.18 エールディビジ第3節 トゥエンテ6-0ユトレヒト]

 エールディビジは18日、第3節を行い、MF高木善朗の所属するユトレヒトは敵地でトゥエンテと対戦し、0-6の大敗を喫した。今季3試合目で初めて先発から外れた高木は0-5の後半28分から途中出場。試合後は「どう説明したらいいんですかね、この敗因は……」と、まさかの惨敗に言葉も出なかった。

 立ち上がり早々の前半2分に決定機をつくったユトレヒトだが、これがポストに阻まれると、逆に前半8分に失点。3分後の同11分にはPKで2点目を献上した。

「(前半)3分までは良かったと思うけど、それ以降は相手のペースになった。2試合連続で立ち上がりに失点していて、しかも2試合連続で立ち上がりにPKを取られている」と指摘する。

 前節・フローニンゲン戦も前半2分にPKで先制を許し、結果、0-2の敗戦。高木は「ああいうファウルは練習から起きていることなので、いろんな意味で変えていく必要があるのかなと思う」と厳しい表情で言った。

「悪い流れになったときに立て直す人がいなくて、そこで踏ん張り切れずに立て続けに失点している」。前半だけで4失点。後半も流れを引き寄せることができず、6失点の完敗に終わった。2連敗で開幕から1分2敗。EL予選を含めても公式戦2分3敗と、今季はいまだに勝利がない。


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