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大宮新監督に小倉勉TDが就任…南ア日本代表コーチなど歴任

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 大宮アルディージャは20日、新監督にテクニカルデイレクター(TD)を務めていた小倉勉氏が就任すると発表した。20日の午後練習から指導を始め、24日の柏戦から指揮を執る。

 今季序盤快進撃を続けた大宮だが、現在は6連敗中と不振に陥っている。11日には昨季途中に就任しチームを立て直したベルデニック監督を解任。新監督の人選を進めてきたが、昨年9月にコーチに就任し、今年7月にフロント入りしていた小倉氏を新監督として迎え入れることを決定した。

 小倉氏は1966年7月18日生まれ、大阪府出身の47歳。1990年にドイツで指導者生活をスタートさせると、帰国後の92年からは市原(現千葉)の育成組織で指導を開始。トップチームコーチなども歴任したのち、06年より日本代表のコーチに就任。南アフリカW杯に出場した日本代表にもコーチとして帯同している。

 クラブを通じ小倉新監督は「このたび監督を務めさせていただくことになりました。今のチーム状況を少しでも早く立て直して、チームの目標達成に向けて選手、スタッフ、ファン・サポーター、チームに関わる全てのみなさまと共に闘いたいと思います。そしてシーズン終了時にはみなさまと共に喜び合えるように精一杯頑張りますので、ご声援よろしくお願いします」とコメントしている。

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