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川又2発で今季15ゴール!新潟が磐田に逆転勝ち

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[8.28 J1第23節 新潟4-2磐田 東北電ス]

 12位・アルビレックス新潟が、FW川又堅碁の2ゴールなどによって4-2で17位のジュビロ磐田に撃ち勝った。

 新潟の23歳のエース・川又が今季の得点数を15へ伸ばした。まずは0-2で迎えた後半6分、MF成岡翔の絶妙な左クロスをダイビングヘッドでゴールへ叩き込むと、3分後にはDF舞行龍ジェームズの左クロスに再び反応。身体を投げ出すようにゴールエリアへ飛び込むと、左足ダイレクトでゴールへねじ込みガッツポーズで喜んだ。

「熱い応援をしてくれている。次も勝てるように頑張る」という川又の、サポーターの声援に応える“熱い”2発。ヒーローインタビューで背番号の20にも近づいてきたゴール数について問われた川又は、「次も取れたら、取りたいと思います」と力を込めた。

 川又の2発で追いついた新潟は後半34分、FW岡本英也のヒールパスからMF三門雄大がファーストタッチでディフェンスラインを突破して右足で勝ち越しゴール。さらに40分には交代出場のMFホージェル・ガウーショが右サイドから個人技でPAまで持ち込んでダメ押しの左足シュートを叩き込んだ。後半の4ゴールで2連勝とし、10位へ浮上した新潟は「チームが勝ったことが嬉しかったので、また勝てるように頑張る」という川又中心にさらに順位を上げる。

 一方の磐田はエースFW前田遼一が前半24分までに2ゴールを決めて2点をリードしたものの、シュート3本に終わり、逆転負け。8試合連続未勝利となり、J1残留圏内の15位・甲府との勝ち点差は9へ開いた。

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