beacon

代表復帰の横浜FM齋藤「持てる力を発揮できるよう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本サッカー協会は29日、9月のキリンチャレンジ杯2試合に臨む日本代表メンバー23人を発表し、横浜F・マリノスのFW齋藤学は7月の東アジア杯以来となる代表復帰を果たした。齋藤は7月の東アジア杯・オーストラリア戦(3-2)でA代表初先発を果たし、先制点となる代表初ゴールも決めていたが、8月14日のウルグアイ戦を戦った同代表メンバーからは外れていた。

 齋藤はクラブを通じて「前回日本代表に選ばれてから、自分の中でF・マリノスで試合に出続けることを課題としました。そして、そのためには平常心が必要であるということを、前回の代表で学ぶことも出来ました」とコメント。現在は、故障明けながらも24日に行われた鹿島戦(1-2)、28日の浦和戦(3-0)と2戦連続で先発出場。得点こそなかったものの、チームの勝利に貢献し、復帰後2戦目にしてフィジカルも戻ってきている状況だ。

「今回も、自分の持てる力をいつも通りの平常心で発揮出来るよう、頑張りたいと思います。そしてF・マリノスの代表として精一杯戦ってきます」

 アルベルト・ザッケローニ監督が「相手に的を絞らせない動きをしたり、1対1での強さ、仕掛けでの怖さを持っている。オフの動きでDFラインの裏に走り込むこともできるし、運動量もある」と評価する齋藤が代表への生き残りを目指す。

▼日本代表メンバー一覧はこちら

TOP