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カカ、ブラジルやアメリカ移籍はなし?

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イタリアかイングランドの可能性か

 レアル・マドリーMFカカの代理人が、ブラジルやアメリカへの移籍を否定している。移籍希望を公にした同選手だが、母国復帰やMLS挑戦はないそうだ。

 カカは29日、「今がベストのタイミング」と述べ、マドリーからの移籍を望んでいると明かした。母国開催のブラジル・ワールドカップへの出場を願う同選手は、コンスタントな出場機会を欲しているところだ。

 代理人のジエゴ・コツショ氏は『ラジオESPN』で次のように話している。複数のメディアが伝えた。

「現時点でどうなるかを話すのは難しい。だが、関心はある。イタリアやイングランドのチームを含めてね。彼がどこに行くかを言うのは難しいよ。カカがイタリアに戻ることを望んでいるのは周知のとおりだ。だが、いろいろなことによるんだよ」

「ブラジル(の市場)は閉まっている。MLSも同じだ。彼はキャリアの終盤にアメリカで生活したいと思っている。だが、今じゃない」

 カカの移籍先として注目されているのが、古巣ミランだ。一部メディアによると、マドリーはカカをミランに譲渡する用意があり、選手の年俸が焦点という声もある。

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは30日、「カカーより本田」と日本代表MF本田圭佑の獲得の方が可能性は高いと話した。だがその後、イタリアメディアは、CSKAモスクワが再度ミランのオファーを断ったと報じている。9月2日の移籍市場閉幕まであとわずか。残り数日で大きな動きはあるのだろうか。

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