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柿谷シュート6本も不発…C大阪は3戦連続ドロー

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[8.31 J1第24節 C大阪0-0川崎F 長居]

 4位セレッソ大阪と8位川崎フロンターレの一戦は0-0のスコアレスドローに終わった。C大阪は3試合連続の引き分け。日本代表FW柿谷曜一朗は両チーム最多のシュート6本を放ったが、決め切れず、2試合連続の不発に終わった。C大阪は5位に後退。連勝を逃した川崎Fだが、順位は7位に一つ上げている。

 果敢にゴールを狙った。前半12分、C大阪はMFシンプリシオのインターセプトから柿谷がミドルシュートを放つが、枠外。同39分には柿谷が直接FKを蹴ったが、壁を越えたシュートはGKにキャッチされた。

 川崎Fも前半41分、MF中村憲剛のスルーパスに抜け出したMF登里享平が左足でシュートを打ったが、GKキム・ジンヒョンが左手1本でセーブした。後半2分には4戦連発中のFW大久保嘉人が個人技でフィニッシュまで持ち込むも、枠を捉え切れない。互いにチャンスをつくりながら最後の決定力を欠いた。

 C大阪は後半22分、柿谷と途中出場のFW杉本健勇のパス交換から杉本が右足を振り抜くが、わずかにゴール右へ。同32分には柿谷が右足でミドルシュート。同36分、日本代表MF山口螢から縦パスを受けた柿谷が今度は左足で狙ったが、シュートはゴール右へ外れた。

 再三のシュートも決め切れなかった柿谷。一方、得点ランキングトップに立つ川崎Fの大久保もFWアラン・ピニェイロのシュートをGKが弾いたボールを押し込み、ゴールネットを揺らしたが、オフサイドの反則を取られ、5戦連発はならなかった。両チームが激しく攻め合ったが、0-0のまま試合終了。スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。


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