[故障者情報]
　Fリーグの名古屋オーシャンズが、AFCフットサルクラブ選手権の準決勝サナイェ(イラン)戦で負傷したGK川原永光の負傷状況を発表した。

　他クラブが2週間の中断に入っていた中で、6日間で5試合をこなすAFCフットサルクラブを戦い抜き、疲労が蓄積している絶対王者に、さらなる試練が訪れた。チームの守護神であるGK川原が、長期離脱を強いられ、ファーストステージ中の復帰は難しくなってしまったのだ。AFCフットサルクラブ選手権、準決勝のサナイェ戦で相手選手と接触し、そのままピッチから離れた川原は、右足の脛骨骨幹部骨折と診断され、4日には髄内釘手術を受けた。1日には「1か月で治します」と、宣言していた川原だったが、クラブの発表によると全治までは、3か月を要する見込みだという。

　日本代表でも、替えの利かない存在であるGK川原の穴は極めて大きい。果たして、名古屋はこの苦境を乗り越え、7連覇を達成できるだろうか。