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4バック&3バックでアピール成功、森重「自分のプレーも悪くなかった」

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[9.6 キリンチャレンジ杯 日本3-0グアテマラ 長居]

 格下相手とはいえ、及第点以上のプレーでアピールに成功した。東アジア杯以来の先発出場となったDF森重真人(F東京)は初めて海外組にまじってプレー。DF吉田麻也と4バックのCBを組んでスタートし、後半30分から3-4-3にシステムが変わると、今度は3バックの中央を務めた。

「まず無失点で終われたことは非常によかった。自分のプレーも悪くなかったかなと思う」。90分を通して無失点。6月のコンフェデレーションズ杯、8月14日のウルグアイ戦と4試合で13失点を喫した守備陣が6月11日のW杯アジア最終予選・イラク戦(1-0)以来、8試合ぶりとなる完封に抑えた。

「相手がボールを持ったときにどうなるかはまだ分からない。今日は押し込んでいる展開の内容だったけど、リスク管理はしっかりできたかなと思う」。シュート数でも25本対3本と一方的に攻め立てた試合で守備の評価は難しいが、森重にとってフルメンバーのA代表では“デビュー戦”とも言える試合を無難に乗り切った。

 後半30分からは3バックの中央に入った。「時間が少なかったし、攻撃している時間のほうが長かったから何とも言えないけど、今日の感じでは悪くないかなと思う。より相手がボールを保持するチームになったらどうなるかは、やってみないと分からない」。冷静に振り返りながらも「2つアピールできたのはよかった」と話すとおり、守備のユーティリティー性は代表生き残りへ大きなアピール材料となる。

「(海外組の加わった)このメンバーで自分の力を発揮することが必要だったし、東アジア杯から安定した力を見せ続けることが自分には必要だった。それを続けることで自分にもチャンスが出る。続けていきたい」。ブラジルW杯まで9か月。ザックジャパンのCBとして不動の地位を築いてきた吉田、DF今野泰幸を脅かす存在の台頭は、今後のチームの成長にも良い意味で大きな影響を及ぼすはずだ。

(取材・文 西山紘平)

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