beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

壁に当たって…遠藤が南アW杯以来のFK弾も「イメージとは違った」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.6 キリンチャレンジ杯 日本3-0グアテマラ 長居]

 FKの名手としては喜べなかった。2-0で迎えた後半31分、ゴール正面でFKを獲得すると、ポイントにはMF遠藤保仁(G大阪)とMF本田圭佑(CSKAモスクワ)の2人が立った。

 笛が鳴るまでボールのすぐそばに立っていたのは本田。助走を取るように後ろへ下がると、遠藤が助走をつけて右足を振り抜いた。ボールは6枚の壁に当たったが、コースが変わり、ゴール右へ。GKの逆を突く形でゴールマウスへ吸い込まれた。

「相手の17番(190cmと最長身のFWカンポジョ)が(本田)圭佑の蹴るコースに入っていたし、助走も圭佑のほうがGKから見えていた。自分の延長線上にいる壁の選手がそんなに大きくなかったので、自分が蹴ったほうがいいかなと」

 打ち合わせどおりに遠藤が蹴り、試合を決定づける3点目となったが、「壁に当たったので」と納得はしなかった。「できればそのまま入れたいし、軌道としては高く蹴って落とすイメージだった。精度を上げたいし、イメージとはちょっと違った」。それでもゴールはゴール。遠藤にとっては昨年8月15日のベネズエラ戦(1-1)以来、約1年1か月ぶりとなる国際Aマッチ11得点目。直接FKからのゴールは10年6月24日の南アフリカW杯・デンマーク戦(3-1)以来となった。

(取材・文 西山紘平)

TOP