クローゼの得点記録についてもコメント

　ドイツ代表は6日、ワールドカップ(W杯)欧州予選でオーストリアと対戦し、3-0で勝利を収めた。ヨアヒム・レーブ監督は、良い準備がこの結果につながったと考えている。

　勝ち点3を加えたドイツは、グループCの首位を快走しており、本大会出場権確保まであと一歩だ。ドイツ『ZDF』で、レーブ監督がこの試合を振り返った。

「8月の代表戦前よりも2、3日多く準備できた。その中でいろいろ話し合い、課題をこなしていったよ。オーストリアがロングボールを多用することは把握していた。我々は特にディフェンス面でしっかり仕事ができたね。高い位置でプレスをかけて、前線でもアグレッシブな姿勢を見せた。それが勝利につながったんだ」

「勝ったことは最も大事だが、無失点にももちろん満足している。最近はミスからの失点があったから、これで少し自信がつくだろう」

　また、ゲルト・ミュラー氏の持つ代表得点記録に並んだFWミロスラフ・クローゼにも触れている。

「長い間騒がれていたこの話題も、これで一段落だ。もちろん、これからの数試合で(記録更新となる)69点目を挙げるだろうね。それでも、数年間プレーしていてミュンヘンでゴールを決めたというのは、素晴らしいストーリーだ」

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