[9.8 Fリーグ第12節 名古屋3-5大分 オーシャンアリーナ]

　Fリーグは8日に第12節を行い、名古屋オーシャンズはホームでバサジィ大分と対戦した。2012年3月の全日本選手権で大分に敗れて以来、52試合無敗。圧倒的な強さを見せて来た名古屋だったが、3-5で大分に敗れて記録がストップした。

　リーグが中断している期間にAFCフットサルクラブ選手権に出場し、6日で5試合を戦った名古屋にとって、疲労の残る中での一戦となった名古屋。それでも前半2分にFP渡邉知晃のゴールで先制すると、同6分にもFP白方秀和のゴールで2点を先行する。

　しかし、大分はここから反撃を見せる。前半15分にFP森村孝志のゴールで1点を返すと、後半2分にも森村が同点ゴールを挙げる。さらに同5分には、FP仁部屋和弘のゴールで逆転すると、同17分にもFP小曽戸允哉が得点を決めてリードを2点に広げた。

　名古屋は後半20分にFP北原亘が1点を返したが、残り21秒で大分もFP中村友亮が勝利を決定づけるゴールを決めて、5-3で勝利。2シーズン前、名古屋の4冠を阻んだ大分が、国内クラブとの公式戦無敗記録を止めた。