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[Fリーグ]第12節ハイライト 名古屋の無敗記録と府中の連敗がストップ!!

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 Fリーグは7日、8日に第12節を行った。AFCフットサル・クラブ選手権による2週間の中断は、リーグの流れを大きく変えた。首位に立つ名古屋オーシャンズは、ホームでバサジィ大分に3-5で敗れて、今季初の敗戦。一方、アウェーで湘南ベルマーレ(Fリーグ)と対戦した府中アスレティックFCは7-4で勝利し、リーグ戦5試合ぶりの白星を挙げている。

 7日には1試合が行われ、アグレミーナ浜松バルドラール浦安が対戦した。最下位の浜松は、前半6分に浦安のFP高橋健介に先制点を許すと、同9分にもFP小宮山友祐に追加点を決められる苦しい展開になる。同16分には、FP曽根田盛将のゴールで1点を返したが、後半も浦安のFP小倉勇、FP深津孝祐にゴールを決められて、点差を広げられる。終盤にFP田中充彦、曽根田のゴールで2点を返したが、浦安にも小宮山に2点目を決められて3-5で敗戦。9位との勝ち点差は9に開いてしまった。

 8日には4試合が行われ、首位の名古屋は大分と対戦した。前半2分にFP渡邉知晃、同6分にFP白方秀和のゴールで2点をリードした名古屋だが、ここから大分の反撃に遭う。前半15分にFP森村孝志に1点を返されると、後半2分にも森村のゴールで追いつかれてしまう。さらに、同5分には日本代表FP仁部屋和弘、同18分にはFP小曽戸允哉にも得点を許し、2-4と逆転された。残り1分を切り、FP北原亘が1点を返したものの、大分のFP中村友亮にもゴールを許し、3-5で敗戦。国内の公式戦で52試合無敗だった名古屋に、黒星が付いてしまった。

 デウソン神戸ペスカドーラ町田の一戦は、前半17分にFP稲田瑞穂のゴールでホームの神戸が先制する。しかし、そのゴールからわずか12秒後、町田もFP森谷優太が同点ゴールを決めた。このままスコアは動かずに、1-1のドロー決着。両チーム、勝ち点1を分け合っている。

 シュライカー大阪は、ホームにエスポラーダ北海道を迎えた。前半9分にFPヴィニシウスのゴールで先制した大阪は、その後もFP江口孝一が2ゴール、FP一木秀之が1ゴールを挙げて、4-0と大きくリードする。しかし、後半16分にFP林浩平が2度目の警告を受けて退場となると、北海道に反撃される。FP鈴木裕太郎、FP堀米将太に得点を許し、2点差まで詰め寄られたが、最後はヴィニシウスが勝利を決定づけるゴールを決めて、5-2で試合をモノにして、勝ち点3を得ている。

 2位で中断期間に入った湘南は、9位の府中をホームに迎えた。しかし、前半は完全に府中ペース。4分FP山田ラファエル・ユウゴの得点を皮切りに、4点を挙げる。湘南も前半17分にFP今井翔が1点を返して、後半に入る。点の取り合いとなった後半は、両チームが3点ずつを挙げたが、前半のリードを生かして、府中が7-4で勝利。今季最多の7ゴールを決めた府中が、連敗を4で止めている。

 以下、第12節試合結果
アグレミーナ浜松 3-5 バルドラール浦安
名古屋オーシャンズ 3-5 バサジィ大分
デウソン神戸 1-1 ペスカドーラ町田
シュライカー大阪 5-2 エスポラーダ北海道
湘南ベルマーレ 4-7 府中アスレティックFC

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