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“幻のアシスト”も柿谷はパスを反省 「もう少し気を使って出せれば」

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[9.10 キリンチャレンジ杯 日本3-1ガーナ 日産ス]

 アシストは幻に終わった。0-1で迎えた前半29分、中盤で相手のパスミスをインターセプトしたFW香川真司からのスルーパスにFW柿谷曜一朗(C大阪)が反応。PA内左に抜け出し、ゴール前に折り返したが、走り込んだMF本田圭佑のシュートは大きくゴール上に外れた。

 これ以上ない決定機。あとは決めるだけという状況をお膳立てした柿谷だったが、自分自身のラストパスの精度を反省した。

「ゴールに向かってトラップできずに(クロスのタイミングが)ちょっと遅れた。ゴロで通せれば、(本田)圭佑くんも(ボールが)手前で伸びて、(シュートが)上に行くこともなかったと思う」

 トラップが流れ、クロスもわずかに浮いたとはいえ、確実に決めておきたい場面だった。それでも柿谷はあくまで本田をかばうように「もう少し気を使って出せればよかった」と、自分自身のパスを悔やんだ。

 アフリカ勢との対戦に「球際は強いけど、マークはほとんど外れている。前への強さは多少感じたけど、こういう相手ならもっとおさめないといけない。もっと上を目指すなら、ミスなくやらないといけない」と手応えも課題もあった。

 本田や香川ら2列目とのコンビネーションで何度もチャンスを演出したが、自身のシュートはゼロ。「形はよかったけど、個人的なミスが多くてチームに迷惑をかけた」。着実に存在感を増し続ける柿谷。不動の1トップとしての地位を築くために、今後はゴールという結果も求められていく。

(取材・文 西山紘平)

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