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R・カルロス氏:「エトーは自分のことばかり考えている」

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アンジ時代の振る舞いに苦言

 元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が、この夏にアンジ・マハチカラからチェルシーに移籍したFWサミュエル・エトーを批判している。

 現役時代の大半をレアル・マドリーで過ごしたR・カルロス氏。マドリーでプレーしていた1990年代初期に、エトーが同クラブの下部組織に加入した。その後、両者は2011年にアンジで再会を果たしている。

 R・カルロス氏は、ブラジル『グローボエスポルチ』でエトーの自己中心的な性格を非難している。

「僕はエトーが16歳の頃から彼のことを知っている。とても良い人間で、僕は彼のことが好きだが、彼はいつも自分のことばかり考えている。グループのことではなくてね」

「いち選手が自分の友達である他の選手たちをチームに加入させようとすることは、普通ではない混乱した状況だよ。エトーは、プレーすることを除いて、アンジですべての役割をこなそうとしていた」

 R・カルロス氏は、エトーがアンジ加入時にチームメートと衝突していたことを明かしている。

「エトーがアンジに移籍してきたとき、チームメートとの間に小さな問題がいくつか起きた。その後、解決したけれどね。僕は複数の選手に対して、エトーを獲得した理由を説明しなければならなかったんだ」

「それから、エトーは僕の仕事に口を出したがるようになった。彼はクラブをコントロールすることを望んでいた。僕や監督だった(フース・)ヒディンクの仕事をとろうとしていた」
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