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[Fリーグ]第13節ハイライト 北海道セントラル1日目、関西ダービーは大阪、東京ダービーは町田が制す

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 Fリーグは14日、北海きたえーるで第13節の5試合を開催した。

 第1試合では湘南ベルマーレ(Fリーグ)アグレミーナ浜松が対戦。今シーズン、まだ1勝しか挙げていない浜松は、前半3分にFP笠井健太のゴールで1点をリードする。さらに同9分にはFP向島佑介も追加点を記録して、点差を広げた。湘南も前半9分にはFP刈込真人のゴールで1点を返すが、浜松は同15分にFP内野脩麻のゴールで再び2点差とする。同18分には湘南のFPボラもゴールネットを揺らしたが、前半は浜松が1点リードで後半に折り返す。後半に入ると、湘南の攻撃力が爆発する。後半10分にFP森脩のゴールで同点に追い付くと、その直後にもボラがゴールを決めて逆転。さらに後半16分には刈込にも、この日2点目のゴールが飛び出した。浜松も終了間際にFP松本行令が1点を返したが、反撃もここまで。逆転勝利を収めた湘南が5-4で浜松に競り勝っている。

 第2試合は、シュライカー大阪デウソン神戸の関西ダービーとなった。前半3分にFP相井忍のゴールで先制した神戸は、その後もFP清水利生、FP岡崎チアゴがゴールを決めtえ、後半2分までに3-0とリードした。しかし、ここから大阪が猛反撃を見せる。後半2分にFPヴィニシウスが1点を返すと、同4分にはFP一木秀之も得点を決める。1点差に詰め寄ると、同11分、同15分にはヴィニシウスが連続でゴールを決めて、ハットトリックを達成。大阪も試合をひっくり返した。パワープレーに出て反撃した神戸に対し、大阪は後半16分にGK宮竹晴紀もゴールを決めて5-3で勝利している。

 第3試合では、地元北海道のエスポラーダ北海道と前節名古屋に約1年半ぶりの黒星を付けたバサジィ大分が対戦した。前半11分にFP堀米将太のゴールで先制した北海道は、後半2分にFP鈴木裕太郎、同11分にFP神敬治、同15分にFP鎌塚聖哉がゴールを決めて、4-0と勝利を決定的なものとした。結局、終盤の大分の反撃を、FP中村友亮の1点に抑えた北海道が、4-1で試合をモノにしている。

 第4試合では、名古屋オーシャンズバルドラール浦安が対戦した。試合は激しい点の取り合いになる。前半2分にFP吉川智貴のゴールで名古屋が先制するが、浦安もすぐにFP荒牧太郎がゴールを決めて同点に追い付く。名古屋が11分に吉川、12分にFPラファエル・サカイのゴールでリードをすれば、浦安も14分にケガから復帰したFP星翔太、15分にFP岩本昌樹がゴールを決めて、前半を3-3で折り返す。後半に入ると4分にFP田中智基がゴールを決めて、浦安がこの試合初めてリードした。しかし、試合はこのまま終わらない。名古屋は後半5分にFP森岡薫がゴールを決めると、同8分にもラファエル・サカイが、この試合2点目を決めて再びリードする。その30秒後には浦安もFP小宮山友祐のゴールで5-5に追い付いたが、終盤に森岡、FP北原亘という日本代表コンビがゴールを決めた名古屋が、7-5で打ち合いを制している。

 第5試合は府中アスレティックFCペスカドーラ町田の東京ダービーとなった。前半4分にFP本田真琉虎洲のゴールで先制した町田は、同8分にFP後呂康人、後半4分にもFP永島俊がゴールを決めて、3-0とリードする。後半17分にはスペインから復帰したFP皆本晃にゴールを許したが、町田が9節(2-0)に続き、3-1で東京ダービーを制している。

 以下、第13節試合結果

湘南ベルマーレ 5-4 アグレミーナ浜松
[湘]笠井健太(3分)、向島佑介(9分)、内野脩麻(15分)、松本行令(40分)
[浜]刈込真人2(9分、16分)、ボラ2(18分、30分)、森脩(30分)

シュライカー大阪 5-3 デウソン神戸
[大]ヴィニシウス3(22分、31分、35分)、一木秀之(24分)、宮竹晴紀(36分)
[神]相井忍(3分)、清水利生(16分)、岡崎チアゴ(21分)

エスポラーダ北海道 4-1 バサジィ大分
[北]堀米将太(11分)、鈴木裕太郎(22分)、神敬治(31分)、鎌塚聖哉(35分)
[大]中村友亮(40分)

名古屋オーシャンズ 7-5 バルドラール浦安
[名]吉川智貴2(2分、11分)、ラファエル・サカイ2(12分、28分)、森岡薫2(25分、36分)、北原亘(38分)
[浦]荒牧太郎(2分)、星翔太(14分)、岩本昌樹(15分)、田中智基(24分)、小宮山友祐(36分)

府中アスレティックFC 1-3 ペスカドーラ町田
[府]皆本晃(37分)
[町]本田真琉虎洲(4分)、後呂康人(8分)、永島俊(24分)

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