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サポーターの人種差別発言で長友所属インテルを処分

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 レガ・カルチョは、サポーターが試合中に人種差別発言を行ったとして、日本代表DF長友佑都の所属するインテルに、26日に行われるセリエA第5節のフィオレンティーナ戦でのゴール裏閉鎖と、1万5000ユーロ(約200万円)の罰金処分を命じた。

 これは14日に行われたユベントス戦での出来事に対する処分で、試合中にインテルサポーターが、MFポール・ポグバやMFクワドゥオ・アサモアに対して人種差別的なチャントを繰り返したのだという。さらに試合中にレーザー光線が使用されたことや、アントニオ・コンテ監督を侮辱する横断幕も掲げられたことも確認されており、クラブに対して厳しい処分が科せられている。

 同様の差別発言が止まないセリエAでは、今季の開幕戦でもラツィオのゴール裏が閉鎖されており、今季早くも2度目の処分となった。

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