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仙台・手倉森監督がリオデジャネイロ五輪監督就任へ

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 ベガルタ仙台手倉森誠監督が2016年のリオデジャネイロ五輪出場を目指す男子日本代表監督に内定したことが分かった。18日付のスポーツ報知によると既に就任の意思を固め、日本サッカー協会の原博実技術委員長に伝えたという。現在は仙台の監督を務める手倉森氏だが、今季限りで退任し、来年1月のU-22アジア選手権から同代表を率いる予定となっている。

 リオデジャネイロ五輪出場を目指す世代で構成された現・U-20日本代表メンバーは今月13日に発表されたばかり。FW鈴木武蔵(新潟)やMF田鍋陵太(名古屋)らが名を連ね、10月6日から中国・天津で行われる第6回東アジア競技大会に出場する。同大会では霜田正浩監督が指揮を執るが、年明けの1月からは手倉森氏が正式に監督へ就任し、U-22アジア選手権に臨む予定。手倉森氏は仙台との契約を1年残しているが、今季限りでの退任となる。

 なお、来年1月に行われるU-22アジア選手権は来年1月にオマーンで開催され、日本はオーストラリア、イラン、クウェートと同組となっている。今大会が初開催となり、参加16チームが4グループに分かれて1次ラウンドを行い、各グループ上位2チームが準々決勝に進出。決勝は1月26日にスルタン・カブース・スタジアムで行われる。

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